井伊直弼
いいなおすけ

文化12年(1815)〜万延1年(1860)。彦根藩主。号は宗観。幕末に江戸幕府の大老をつとめるが、桜田門外の変で横死した。茶の湯は石州流を学び、『茶湯一会集』を著して「一期一会」「独座観念」を提唱。千利休に回帰する理念的な茶の湯を追求した。

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