南方録
なんぽうろく

江戸時代中期の茶書。千利休の秘伝書。利休の100年忌にあたる元禄3年(1690)、福岡藩士の立花実山が編集したとされる。仏教の修行によって実現されるような利休の厳しい茶の湯の理念が記され、利休の茶会、逸話、点前などについても記されている。

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