北向道陳
きたむきどうちん

永正1年(1504)〜永禄5年(1562)。堺の豪商。武野紹鴎の近所に屋敷を持ち、紹鴎と親交があった。千利休は、はじめ道陳に台子の茶を学び、道陳の紹介で紹鴎の弟子になったと伝えられるが、道陳は利休のわび茶にも大きな影響を与えた。

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