千宗恩
せんそうおん

?〜慶長5年(1600)。千利休の後妻で、少庵の母。法名は得英宗恩禅尼。少庵をつれて利休の後妻となり、利休との間には二子をもうけた。利休の茶の湯を支える一方、利休が宗恩の工夫を茶の湯にとり入れたという逸話もある。

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