神屋宗湛
かみやそうたん

天文20年(1551)〜寛永12年(1635)。博多の豪商で、おもに貿易をいとなんだ。名は貞清。豊臣秀吉の厚遇を受け、九州の島津氏征伐などに協力。その茶会記『宗湛日記』には、利休の茶会での会話なども記録されていて、利休時代の茶の湯を知るうえで貴重な史料である。

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