春屋宗園
しゅんおくそうえん

享禄2年(1529)〜慶長16年(1611)。大徳寺第111世住持。大徳寺の塔頭三玄院の開山でもある。千利休の参禅の師で、長谷川等伯筆の利休画像に讃をしている。遺稿に『一黙稿』がある。利休が大徳寺山門の修復を寄進した際、落慶法要の導師をつとめた。

表千家不審菴 閉じる