天王寺屋会記
てんのうじやかいき

茶会記。天文17年(1548)、堺の天王寺屋(津田)宗達によって起筆され、その後は天王寺屋の歴代である宗及、宗凡によって、天正18年(1590)まで書き継がれた。津田宗及の自筆本が残り、織田信長や豊臣秀吉の茶の湯をはじめ、桃山時代の茶の湯を知る基本史料である。

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