利休百会記
りきゅうひゃっかいき

千利休の茶会記。天正18年(1590)8月17日から翌年閏1月24日まで、約百会の利休の茶会がおさめられている。原本は伝わっていないが、江戸時代に何種類かの本が流布した。本書の信憑性については疑問視する意見もあるが、利休最晩年の茶の湯を知るうえで貴重な史料とされている。

表千家不審菴 閉じる