如心斎
じょしんさい

宝永2年(1705)〜寛延4年(1751)。表千家7代。6代覚々斎の長男に生まれる。家元制度の基礎を築き、七事式を制定するなど、茶道人口増大の時代に対応する茶の湯を模索した。千家茶道中興の祖ともいわれ、千利休以来の千家の道具や記録類を整理したことでも知られる。

表千家不審菴 閉じる