碌々斎
ろくろくさい

天保8年(1837)〜明治43年(1910)。表千家11代。10代吸江斎の長男。幕末維新の茶道衰退期にあって、その復興に尽力。長崎、山口、広島など各地に出向いて茶の湯を広めた。明治13年(1880)に北野天満宮で献茶をおこない、同20年には明治天皇に茶を献じている。

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