献茶
けんちゃ

神仏や貴人の前で茶をたてて献じること。明治時代になって、神社や寺院で献茶がおこなわれることが多くなった。表千家では、明治13年(1880)1月、11代の碌々斎によって北野天満宮で献茶がおこなわれたのが、近代の献茶のはじめとされる。現在も全国各地でおこなわれている。

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