七畳
しちじょう

表千家にある七畳敷の茶室。正確には六畳台目で、床脇が台目畳になっている。床前に前板を入れ、床脇には竹を並べて連子風にして吹抜きをつくるなど、独特の意匠がこらされている。表千家8代啄斎の好みで、12代惺斎の没後まで稽古場として使われていた。

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