心の文
こころのふみ

村田珠光が弟子の古市播磨澄胤に与えた教訓書。このなかで、珠光は茶の湯を「道」としてとらえ、心の修養にふれている。また、唐物と和物の道具の調和を説いた。この一紙は、のちの茶人に大きな影響を与え、珠光はわび茶の祖とされた。

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