濃茶
こいちゃ

一人分が茶杓3杓の茶を目やすとし、葛湯に似た濃さにたてられた一碗の茶(濃茶を練るという)を4〜5人でまわし飲みする。茶事においては、濃茶が最も大切なもてなしであり、茶事の案内の状に「粗茶一服差上げたし」とするのもその故である。

表千家不審菴 閉じる