表千家不審菴:茶の湯 こころと美 Chanoyu Omotesenke Fushin'an表千家不審菴:はじめに表千家不審菴:新着情報表千家不審菴:資料編表千家不審菴:茶の湯 こころと美 総もくじ

世界の喫茶文化

茶の湯の伝統

利休の茶の湯とその流れ

茶室と露地

住まいの伝統と茶室

自然と暮す

建物と庭と

座敷の成り立ち

京間の畳

座敷飾り

縁(えん)

茶の湯の座敷

草庵風の完成

草庵の茶室の特色

茶室と露地

広間と小間

技と素材

表千家の茶室と露地

形とふるまい

茶の湯の道具

茶の湯の楽しみ

座敷飾り
屋内の生活が快くなるにつれ、室町時代には連歌とか茶会生花など室内芸能がさかんになりました。そして唐物と呼ばれ中国から渡来する美術工芸品を収集し、それらを室内に飾ることがたいへん流行しました。それで唐物を飾る場所が必要になったのです。
室内の壁に仏画を掛け、前机に三具足(香炉・花瓶・燭台)をおいて礼拝する風習がありました。やがてその構えを造り付けるようになりました。それが押板です。この押板がまず飾りの場所となりました。
僧侶は書斎に、机を張り出して明かりを取り入れた付書院をしつらえていました。また棚を設けて経巻や書物を収めていました。こうした付書院や棚も飾りの場所に役立ちました。
やがて主たる座敷には、押板、棚、付書院を設けて唐物を飾る座敷飾りの方式ができあがったのです。そして身分の高い人のすわる場所を一段高くする床(とこ)がつくられました。床の上に押板・棚・付書院を設け、座敷飾りをして、客を迎える生活形式、これにもとづいた住宅が書院造りです。平安時代の寝殿造りは、生活の改良を加えつつ書院造りに進展したのでした。書院造りの成立とともに、座敷の文化が生まれました。これが日本的な生活様式の基本となったのです。
文字サイズ調整 小 中 大
画像をクリックすると拡大されます
表千家不審菴:西本願寺 白書院
連歌 れんが
鎌倉・室町時代に流行した文芸。十数人が一座をなし、五七五の長句に七七の短句を付けてゆくもの。
生花 いけばな
室町時代には、飾りとして草木を花瓶にたてることを「たてばな」といった。江戸時代になって「立華」(りっか)と呼ばれるようになり、その様式も変化した。
三具足 みつぐそく
押板 おしいた
付書院 つけしょいん
書院造り しょいんづくり
Japanese Tea Culture
前ページ 46 次ページ

表千家不審菴:表千家不審菴のこと

表千家からのご案内表千家北山会館表千家不審菴:ご覧になられての感想表千家不審菴:お問い合わせ
表千家同門会のこと
Copyright© 2005 OMOTESENKE Fushin'an Foundation. All Rights Reserved.