世界の喫茶文化

茶の湯の伝統

利休の茶の湯とその流れ

茶室と露地

形とふるまい

茶の湯の道具

茶の湯の楽しみ

静聴松風

茶人のことば

内弟子「玄関」の一年

四月 三八稽古

五月 初風炉

六月 梅雨の頃

七月 夏を迎えて

八月 残暑見舞

九月 初秋の候

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茶の湯の歳時

茶の湯の菓子

茶室への誘い

利休をたずねる

花所望

八月 残暑見舞
灰をつくる

灰を染める

玄関若手で前日には掃除をし、新席に机や座布団を並べ、暑い時期なので建具は開けっぱなし、蚊取り線香や扇風機等を用意します。またお膳を出したり、奥の部屋で奥様が用意される食器等を、台所に運んだり色々準備があります。
八朔の行事が終わると12日の迎え火まで、夏の掃除があります。年末と同じように、炭小屋、灰小屋、火鉢の間、倉庫、稽古場で通常使う道具が置いてある部屋や書庫等(など)、茶の湯に関する部屋があり、徐々にしていきます。
灰に番茶をかけて染め、天日干しをしたり、松風楼、残月亭、新席等水屋の簀子(すのこ)を洗い、天日干しをします。八朔の片付けもあり、それと並行してお盆の準備があります。

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