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一
					月 正月の装い
短期講習会 稽古の様子

不審菴短期講習会(稽古の風景)

またこの時期には不審菴短期講習会があります。20歳から30歳までのお茶を志す方が対象で、家元隣接の日蓮宗大本山 妙顕寺に泊まり込み、共同生活をし家元へ茶の稽古に通います。1週間の講習期間があり、家元の茶席にて玄関から直接水屋の準備や仕舞い方、薄茶の点前などの基本を学びます。感性豊かな若い時に家元で茶の湯の一端を体験し自ら研鑽(けんさん)することは、人生の大きな財産になります。短期講習会を受講して、家元に入塾した人もいます。
短期講習会の準備は主任教授の玄関が1人、助手の玄関が2人で行います。事前の掃除や、稽古で使う道具組みや菓子の決定、炉の掛け合わせ、大徳寺で参拝する塔頭(たっちゅう)の決定、妙顕寺での夜のミーティング内容等を考えます。これらも玄関の大事な修行の一つです。

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