表千家不審菴：静聴松風：お茶の心、お茶屋の心［杉浦京子氏］

世界の喫茶文化

茶の湯の伝統

利休の茶の湯とその流れ

茶室と露地

現在、一力は、7月16日、祇園祭の宵山の日に八坂神社で行われるお献茶の折、京都而妙会さんのお茶席に使っていただいております。お家元の而妙斎宗匠をはじめ、若宗匠、皆々様、而妙会の旦那衆、芸妓さん、舞妓さんが一緒になってお客様にお茶をふるまうお席ですが、それまでの歴史のなかで深いお付き合いがあったからこそ、祇園さんのお献茶でこうしたお茶席を持たせていただくというご縁ができたのだと思います。
当初から、芸妓さん、舞妓さんがお運びをする席であったようです。

祇園祭の献茶をご奉仕される而妙斎宗匠

お茶の心、お茶屋の心
一力亭の由来　中興の祖　表千家さんとのご縁 1･2　お茶屋の女将として　「舞」の大切さ　井上流　お茶の心　花見小路の今昔