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村田珠光「心の文」

武野紹鴎『山上宗二記』より

千利休『逢源斎書』より

千道安「茶の湯道歌」より

千宗旦「元伯宗旦文書」より

千宗旦「茶杓絵讃」より

江岑宗左「江岑宗左茶書」より

千少庵
   「少庵の事績 京都と会津」

随流斎『随流斎延紙ノ書』より

その1  

その2

その3

その4

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随流斎 「随流斎延紙ノ書」より その5
やわらかにておもしろし
【大意】
柔らかで面白い。

私たちはこのことばに、こころがなごむような印象を受けます。
随流斎は何をこのように表現したのでしょうか。『随流斎延紙ノ書』には次のように記されています。原文のままあげてみましょう。
「路(みち)、木葉はきあつめたる事、やはらかにておもしろし」
露地の落葉が掃き集められ、路(道)の脇のところどころに山をなしている様子が、ふんわりと柔らかで面白い(風情がある)と言っています。
随流斎の先代、江岑宗左が書きとめた伝承のなかに、利休は客が来たことを聞いてから、先のちびた箒で落葉を露地の脇に掃き寄せたという話があります。
また元伯宗旦にもこんな逸話があります。露地の隣に大きな椋(むく)の木がある人の茶会に招かれた前日の夜、雨が降って強い風が吹きました。宗旦は、今朝、亭主が露地の落葉をみなきれいに掃き取ってしまっていなければ、さぞかし風情があって面白いであろうと楽しみにしていました。ところが行ってみると、露地の落葉はみな掃き取られていて、宗旦は露地はめったに掃くものではない、と言ったといいます。

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