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千利休 『江岑夏書』より その2
花ハ白キカ能候と、休被仰候と旦御物語候、
【大意】
「花は白いのがよい」と利休は仰せになっていた、と宗旦は語られた。

江岑宗左(利休の曾孫)の聞書き『江岑夏書(こうしんげがき)』(下)に見える利休の言葉です。さらに、このあと続けて、「かいたうを入候て、跡へ休御より候て、花ハ白キガ能候と被仰候よし」と記されています。つまり、利休は白い海棠(かいどう)の花を入れたあと、そのそばに近寄って、花は白いのがよいとおっしゃった、というのです。
この話も、江岑が父の宗旦から聞いて書き留めたものです。宗旦は、その場に居て、利休が直接語った言葉として、すこぶる臨場感にあふれています。
利休が白い花を好んだのも、外光を制限した薄明の茶室のなかでは、清浄感をかもし出す白が鮮やかに浮びあがる花こそふさわしいと考えたからではないでしょうか。
実は、江岑は、これと同じ話を聞書きのなかに5箇所も書き留めています。
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