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茶室への誘い 外腰掛から
半蔀

半蔀

くぐりの外側と内側には、飛石よりうんと高く石が据えられている。あたかも茶席に入り込むような錯覚を起こす。躙口のない広間の残月亭に通るときにも、小間の席と同じような心構えが求められているのであろうか。 外腰掛に座ってこの中潜と対峙して、そのくぐり戸を開けて亭主が迎え付けるその瞬間の気持を、思いを巡らすだけでも気分が高揚してくる。
この先どんな世界に踏み込めるのかという期待は、閉ざされた所に身を置いていたから尚更であろう。これこそ仕掛けの一つである。
東に向かって座る外腰掛は、南側が正客の場所であり、足下の石は決まりに従って自然石が配置されている。連客には長い短冊形の御影の切石が置かれている。 中潜からは、残月亭の内露地へ、更に梅軒門を通り不審菴の内露地へと進むことになる。 中潜の右側に半蔀(はじとみ)があり、ここは空堀(からぼり)の橋を渡って利休堂(祖堂)へ席入の迎付を受ける所である。

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