承元1年 1207
明恵上人(1173-1232)、栄西より茶種を贈られ、京都の栂尾高山寺に植えるという。
建保2年 1214
栄西、将軍源実朝の二日酔いに茶をすすめ、『喫茶養生記』(茶の薬効を説いた書物)を著す。
弘長2年 1262
叡尊(1201-90 真言律宗の僧)、北条実時の招きにより 鎌倉へ下向の途中、
諸宿で茶を喫する。
弘安6年 1283
『沙石集』(鎌倉時代の仏教説話集)に、牛飼いが僧侶の飲む茶に興味を示した話がみえる。 |
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1235
李圭報(高麗七賢の一人)没。
1269
宋で『茶具図賛』成る。 |
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