元禄文化 げんろくぶんか
江戸時代の元禄年間(1688-1704)を中心として栄えた文化。江戸、大坂など都市の経済的発達にともない町人を基盤とする文化が花開いた。
芸能 げいのう
演者と観客の間に成立する「見る」「見られる」という緊張関係、全く同じ形では繰り返すことができない一回性と形を残さない無形性、日常性を超えた非日常の世界への変身願望を要素としてそなえた文化。
井原西鶴 いはらさいかく
寛永19年(1642)-元禄6年(1693)。江戸時代の浮世草子作家。『好色一代男』『日本永代蔵』などの作品をのこし、元禄文化を代表する作家。