御茶湯御政道
おちゃのゆごせいどう

茶の湯を政治的に利用した織田信長の政策。信長は特定の家臣に茶の湯を許可し、茶の湯は武家儀礼としての資格をそなえることになった。こうした茶の湯の政治化が信長によって築かれ、豊臣秀吉によっておしすすめられたが、江戸時代に入ると、茶の湯の政治性は薄れた。