豊臣秀吉の聚楽第の近くにあった千利休の屋敷。葭屋町元誓願寺前(現在の晴明神社付近)に位置していたと伝えられる。ここには、桧づくりの書院、色付九間書院、四畳半、二畳の茶室があったといわれ、秀吉はしばしばこの利休屋敷を訪れている。