松屋会記
まつやかいき
茶会記。天文2年(1533)、奈良の塗師松屋久政によって起筆され、のち久好、久重の3代にわたって慶安3年(1650)まで書き継がれた。千利休の茶会をはじめ、当時の茶の湯を知るうえで貴重な史料である。