迎え付け
むかえつけ

茶事の時、亭主が露地の腰掛で待っている客を迎えに出ること。中門を境に主客が黙礼をかわす。後座のはじまり(濃茶)にて再び席入りをする時、亭主は迎え付けのかわりに銅鑼(小間・草庵のとき)や喚鐘(広間・書院のとき)で合図をする。