下地窓
したじまど

茶室において、土壁の一部を塗り残して壁下地を見せる窓。皮付の葭を1〜4本不揃いに並べ、外を縦、内を横にして格子に組み、ところどころを藤の蔓で巻く。古くから民家の窓に用いられていたが、茶室の窓としてとり入れられた。