「お茶湯」
 おちゃとう

禅家のことばで、お茶と白湯のことをさす。そこから仏前や祖師、霊前に供える茶のこと、また、その点茶法をいう。
ほとんどは、天目台にのせた天目茶碗を用い、湯を入れた中に抹茶を落とす。茶筅で撹拌はしない。
法事などでは、茶と白湯の二碗を供えることも多い。

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