最終日には、世界最大級のゴシック様式を誇るセント・ジョン・ザ・ディヴァイン大聖堂にて、お家元による献茶式が執り行われました。2010年東部支部発会の折、千宗員若宗匠としてこの地で献茶式が行われており、15周年を迎えた今、今度はお家元としてこの場に立たれたことに、皆深い感慨を覚えました。
支部発足以来、まだ15年という若さながら、私たちは今、次なる一歩を見据えております。特に、ボストン地区の新設を目標に掲げ、支部のさらなる拡充と地域社会とのつながりを強めていく所存です。また、教育や文化事業を通じ、米国東部支部ならではの「新しい茶の湯のかたち」を模索し続けてまいります。
茶杓「Crescendo」(クレッシェンド)に託された想いのごとく、私たちの歩みもまた、より高く、より豊かに響き合うものとなりますよう、今後とも精進を重ねてまいります。
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