『随流斎寛文八年本』『随流斎
寛文十年本』

ずいりゅうさいかんぶんはちねんぼん
ずいりゅうさいかんぶんじゅうねんぼん


随流斎自筆の茶書で各1冊。ともに表題はなく無題本であるが、日付を入れて日記風に記され、それぞれ「寛文八神無月廿四日」、「寛文十年戌霜月廿二日」から始まっているので、このような題が付けられた。随流斎が見聞した茶人や道具に関する咄が中心に記されている。『茶の湯研究 和比』第10号に全文が掲載され、この茶書に関連する論考も収められている。

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