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第12回 "松平不昧「客の心になりて亭主せよ」井伊直弼「一期一会」"
松平不昧筆「山里」二字
  松平不昧筆「山里」二字
千利休居士なきあと、弟子の古田織部は徳川二代将軍秀忠の茶道指南をつとめました。織部による数寄大名の茶の系譜は小堀遠州、片桐石州に引き継がれ、のちには江戸時代後期の松平不昧、幕末の井伊直弼に連なるといえるでしょう。
二人の数寄大名は個性を発揮しながら、数寄とわびが融合した茶の湯を展開しました。                    
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