世界の喫茶文化

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茶人のことば

了々斎『勤書』より

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茶人のことばと人となり

これまでの掲載文

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了々斎『勤書』より
初而御内々筋御用被仰付候(初めて御内々筋御用仰せ付けられ候)
『勤書』
  『勤書』
享和元年(1801)11月7日、了々斎は27歳の時、江戸の紀州藩邸の御学問所において、治宝公より初めて「御内々筋御用」すなわち茶の湯の稽古を仰せ付けられました。しかも「御炭、御濃茶、御薄茶」とあるように、この時の稽古の内容は炭点前、濃茶と薄茶の点前でした。
このあと「度々、御内々御稽古筋御用被仰付、出殿仕ル」と記されているように、了々斎はしばしば召し出され、治宝公と側室方の茶の湯の稽古をしています。12月9日には、御学問所において台天目点前を仰せ付けられました。
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