表千家不審菴:茶の湯 こころと美 Chanoyu Omotesenke Fushin'an表千家不審菴:はじめに表千家不審菴:新着情報表千家不審菴:資料編表千家不審菴:茶の湯 こころと美 総もくじ

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表千家不審菴:利休をたずねる
利休の物差し

茶は中国より伝えられましたが日本においては、茶をもって人をもてなすための文化として成立します。
鎌倉時代の禅とのむすびつき、室町時代の中国的唐物中心の北山文化、東山文化とのむすびつき、桃山時代の堺や京都の町衆とのむすびつき等々、多くの時代を経て完成されていきます。
特に成熟期に登場する利休の影響は計り知れません。
利休の美意識、審美眼、思想は今も我々に感動や驚きをあたえてくれます。
利休は日本文化における茶の規範といえるでしょう。             〈了〉
表千家不審菴:利休所持 物差し 宗旦書付
利休所持 物差し 宗旦書付
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