花月楼
かげつろう

川上不白が江戸神田の邸内に建てたという座敷。
八畳敷で中央に一間床を設けて、その左右半畳づつの広さのところを板敷とし、それぞれ入隅に一重棚が釣られた。七事式に適するように考案された広間。

表千家不審菴 閉じる