「月夜見梅花」
げつやにばいかをみる

菅原道真が11歳のときに詠んだ詩。晴れた日の雪のような月の光の下、白梅が輝きながら香りを漂わせている。


月耀如晴雪
梅花似照星
可憐金鏡轉
庭上玉房馨

つきのかがやくは はれたるゆきのごとし
ばいかはてれる ほしににたり
あわれぶべし きんきょうのてんじて
ていじょうに たまぶさのかおれることを

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