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伏見稲荷大社 雪日の鳥居列

雪日の鳥居列 (写真撮影 土村清治氏)

初午は、現在、太陽暦になってからは2月の最初の午の日です。旧暦(太陰暦)では2月の最初の午の日であったといいます。今でいうと3月に入ってからで、春の陽気も盛んとなり、多少物見遊山の気分で多くの人々が訪れます。もともと稲荷大社は農業の神様であり、初午は春の豊作祈願の行事であります。今日では商売繁盛を願って多くの方々が参詣されます。拝殿の奧には「お山」という長さ4キロメートルにおよぶ周回路があり、奉納された朱塗の鳥居がびっしりと約1万基ならぶさまは壮観です。
稲荷神のお使いが白狐といいます。キツネの好物である油揚げ(キツネ)をお供えするといいます。三角形の形からキツネといいますが、京都のきつね蕎麦は油揚げが三角形ではなく、細かく刻んでのせています。

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