世界の喫茶文化

茶の湯の伝統

利休の茶の湯とその流れ

茶室と露地

形とふるまい

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茶の湯の楽しみ

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茶人のことば

表千家の茶事

襲名の茶事 その二

而妙斎宗匠還暦・
猶有斎宗匠宗員号
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懐石

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利休忌の茶事

小間のお茶

これまでの連載文

内弟子「玄関」の一年

茶の湯の歳時

茶の湯の菓子

茶室への誘い

利休をたずねる

花所望

表千家の茶事第三回 襲名の茶事 その二

瀬戸黒茶碗 銘 小原木

家元は自身で茶事を実践することで内弟子に手本(基本の一部)を示している。言葉ではなく、自分で臨機応変に対応してみせる。基本形はあるけど、その形はすべてではない。
   “炉頭無賓主”
      “賓主歴然”
基本的な動作は、決して難しくありませんが、常に客の応対に備え、それを即、実践することの難しさは、感じ入ります。

目に見える部分は覚えられますが、目に見えない部分を察するのは、時間と感性が重要かと思われます。

Japanese Tea Culture