世界の喫茶文化
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村田珠光や武野紹鴎の造作した四畳半の茶席は、やがて利休の時代へと受け継がれていく。むしろ、当時の住まいに茶席を造るとなれば、四畳半くらいが最も相応しい大きさであったのかもしれない。 紹鴎の四畳半は、利休の他にも今井宗久(いまいそうきゅう)や津田宗及(つだそうぎゅう)、山上宗二など茶道史に名を残す堺の代表的な茶人らは、挙って(こぞって)所有していた。
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