世界の喫茶文化

茶の湯の伝統

利休の茶の湯とその流れ

茶室と露地

形とふるまい

茶の湯の道具

茶の湯の楽しみ

静聴松風

茶人のことば

内弟子「玄関」の一年

四月 三八稽古

五月 初風炉

六月 梅雨の頃

七月 夏を迎えて

八月 残暑見舞

九月 初秋の候

これまでの連載文

茶の湯の歳時

茶の湯の菓子

茶室への誘い

利休をたずねる

花所望

内弟子「玄関」の一年 六月 梅雨の頃
葦戸となった稽古場(松風楼)

葦戸となった稽古場(松風楼)

玄関の大事な仕事に宿直があります。入塾順に下の立場から5人が順番で宿直をします。家元には24時間365日玄関がいます。夕方になると先輩玄関や事務局の方も帰られるので、警備の方を除くと夜は通常玄関のみです。宿直者の一番大事な仕事は夜の見回りです。戸締まりは出来ているか、火元は大丈夫か、と家元を見回ります。風の強い時は障子が外れていたり、雨が強いときは雨漏りをすることがあり、バケツを下に置いたり、障子が濡れたりしたら掛雨戸を掛けたりと、それぞれに対処をします。
御祖堂は天明の大火後から今に至る唯一の古い建物で、利休様を祀ってあり、特に注意が必要です。

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