世界の喫茶文化

茶の湯の伝統

利休の茶の湯とその流れ

茶室と露地

形とふるまい

茶の湯の道具

茶の湯の楽しみ

静聴松風

茶人のことば

内弟子「玄関」の一年

四月 三八稽古

五月 初風炉

六月 梅雨の頃

七月 夏を迎えて

八月 残暑見舞

九月 初秋の候

これまでの連載文

茶の湯の歳時

茶の湯の菓子

茶室への誘い

利休をたずねる

花所望

内弟子「玄関」の一年 四月 春爛漫
四月の稽古場

四月の稽古場(松風楼)

玄関は家元内に於いて、お家元から直接点前の稽古を受ける機会は極めてまれであります。家元の稽古は、3と8のついた日にあります。つまり、3、8、13、18、23日の月5回の稽古です。なぜ3と8かというと、大徳寺の提唱(ていしょう・禅宗の寺等で行われる仏経の講義)が1、6、3、8の日にあるので、そこから3と8の日に決まったといわれており、三八稽古と呼んでいます。
稽古は朝の9時から始まります。家元の稽古は松風楼という茶室で行っていますが、炉の時期は釜が沸くまで時間がかかるので7時頃から用意をします。

Japanese Tea Culture 前ページ 次ページ

表千家不審菴:表千家不審菴のこと

表千家からのご案内表千家北山会館表千家不審菴:ご覧になられての感想表千家不審菴:お問い合わせ
表千家同門会のこと
Copyright© 2005 OMOTESENKE Fushin'an Foundation. All Rights Reserved.