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聚光院は永禄9年(1566)、戦国武将の三好義継が、亡養父長慶の菩提を弔うために、大徳寺第107世笑嶺宗 を開祖に創建した寺であります。 聚光院の名は三好長慶の法号「聚光院殿前匠作眠室進公大禅定門」より採ったものです。 三好長慶の父元長が主君である細川晴元の謀略により自害して25年、長慶は父の敵の晴元やそれを支援する義輝を京都より追放し、芥川山城を中心に摂津・山城・和泉・丹波東部・播磨東部に勢を伸ばし、弟たちは阿波・讃岐・淡路・伊予東部を治めるに至りました。
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 小野澤 虎洞 老師 (おのざわ こどう) |
大徳寺臨済僧

昭和17年
静岡県に生まれる
昭和44年
聚光院先住小野澤寛海老師に師事する
平成2年
聚光院住職就任
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