世界の喫茶文化

茶の湯の伝統

利休の茶の湯とその流れ

茶室と露地

形とふるまい

茶の湯の道具

茶の湯の楽しみ

静聴松風

茶人のことば

内弟子「玄関」の一年

茶の湯の歳時

茶の湯の菓子

茶室への誘い

利休をたずねる

これまでの連載文

花所望

表千家不審菴:利休をたずねる
唐物茶入 博多文琳 福岡市美術館蔵(黒田資料) ※禁無断転載
唐物茶入 博多文琳
福岡市美術館蔵(黒田資料) 
※禁無断転載
島井宗室 神屋宗湛

九州博多は古くから大陸との窓口となり貿易で栄え、多くの商人が活躍していました。
島井宗室や神屋宗湛は利休当時の代表的な商人であり、茶人でもありました。
宗室は信長との関係が深く本能寺の変の折、本能寺に宿泊していたと伝えられます。
信長は自ら蒐集した名物道具を宗室に見せるため、安土より本能寺に取りよせたといわれます。
神屋宗湛は秀吉とのかかわりが深く、天正15年正月3日大坂城において秀吉より筑紫の坊主と声をかけられ特別のあつかいをうけるなどの厚遇をうけたことが自らの日記(宗湛日記)に記されています。 尚、この折に利休とはじめて会ったともあり、当時の茶を知る重要な記録といえます。
所持の文琳茶入は博多随一とされ博多文琳とよばれました。
Japanese Tea Culture 前ページ 次ページ

表千家不審菴:表千家不審菴のこと

表千家からのご案内表千家北山会館表千家不審菴:ご覧になられての感想表千家不審菴:お問い合わせ
表千家同門会のこと
Copyright© 2005 OMOTESENKE Fushin'an Foundation. All Rights Reserved.