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長刀鉾画賛
如心斎筆 長刀鉾画賛
「あやかれや 長刀鉾の 鬮とらす」
コンチキチン。祇園囃子が京都の市中に響き渡る7月。各地にはそれぞれの夏を楽しむ祭りがある事でしょう。
夏祭りは本来、日頃の労を労(ねぎら)う、或いは疫病封じといった意味が込められています。祇園祭もそう言った疫病封じの意味があります。
その祇園祭に因んだ道具がいくつか家元に伝わっています。如心斎が香煎(こうせん)の容器を転用した、銘「朝もうて」という花入。八坂神社への参拝の折に見つけたのでしょうか。
他にも狂言の演目より銘を付けた覚々斎手造りの「くじ(鬮)罪人」や即全作の「蘇民将来子孫也」の護符の絵が描かれた茶碗があります。


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