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父・豊次郎(右)と私(左)
(昭和34年正月 表千家東京稽古場) |
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わが家は享保の初期(1720年ころ)に開業、代々柿屋傳右衛門を名のり、現在で8代目です。4代目の慈恩(法号)に、安永5年(1776年)、与謝蕪村の娘くのが嫁いで来ていますが健康上の理由で半年後に不縁になっています。
三井家お出入りの先々代・6代目傳右衛門が、表千家12代家元惺斎宗匠に懐石の御指導を受けてお出入りを許されました。同じく武者小路千家にも12代・愈好斎宗匠の時にお出入りが叶っております。 |
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木村 淳郎(きむら あつお)氏 |
茶懐石・柿傳 主人
昭和7年
7代目豊次郎の長男として、京都に生まれる
昭和28年
豊次郎のもとで修行をはじめる
昭和49年
7代目の逝去にともない8代目として家業を継ぐ
令和2年
8月26日にご逝去されました
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柿傳のこと |
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