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茶の湯の歳時 口切
露地の垣根の竹の部分は青竹に替える。煙草盆の吐月峰(はいふき)、八寸や焼魚の取廻しに使う両細箸等も青竹を用いるのはその現れでしょう。道具立てを行う際は「I宿千年松」「松高白鶴眠」「山呼萬歳聲」など御目出度い掛物や季節を現す銘の道具の取合わせもその想いを一層盛り立ててくれます。また、床に茶壺を飾る「壺飾り」でお客様をお迎えするのもこの時期だけの醍醐味になります。
古来より歴代の茶人達は特に改まった想いでこの茶事を行ってまいりました。炉の前に座して暫し松風の音を頂きたく思います。
茶の湯の歳時 口切
利休所持 茶壺 銘 橋立
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