表千家不審菴：花所望：口切り

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西王母	白玉椿
小座敷の床を飾る花入の代表格として竹の花入があげられます。竹の花入は利休居士が初めて切ったといわれ、以来各代の家元はこれにならって、自作花入として切らせ、銘などつけて伝えてきました。そこで他の唐物の花入にも決して劣らない格調のあるものとして、小座敷の床の壁に掛けるなどして濃茶の時にも使われてきました。

表千家不審菴：覚々斎作　一重切花入　銘寒山

覚々斎作　一重切花入　銘寒山