世界の喫茶文化

茶の湯の伝統

利休の茶の湯とその流れ

茶室と露地

形とふるまい

茶の湯の道具

茶の湯の楽しみ

静聴松風

茶人のことば

表千家の茶事

内弟子「玄関」の一年

茶の湯の歳時

茶の湯の菓子

花見団子

柏餅

落とし文

水無月

琥珀糖

笹栗

これまでの連載文

茶室への誘い

利休をたずねる

花所望

茶の湯の菓子

笹栗

ちょうど2年間毎月連載してまいりましたが、今回で終わりです。
近年、菓子の出版物はあまたあり、単に引き写しでは面白くないという観点から、連載してまいりました。あまり経緯を吟味することなく、文書に記述されたものは、それなりに権威をもちます。それに比べて口伝えの伝承は実際に不確かな面も多く、信用度も低いのも事実です。しかし、茶の湯も本来は何の記述もなく伝承されてきたもので、それが故に、その含むところを、正確に伝えて来た面もあります。年寄りから聞いた昔話などを思い出しながら、続けてまいりました。そのため不確かな事、誤った事なども、含まれてしまいました。 修正をいたすべき所、多々あるかと存じます。折りにふれ、ご指摘・ご教示いただければ幸いでございます。

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