世界の喫茶文化
茶の湯の伝統
利休の茶の湯とその流れ
茶室と露地
形とふるまい
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静聴松風
茶人のことば
内弟子「玄関」の一年
茶の湯の歳時
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茶室への誘い
砂雪隠
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不審菴
残月亭
九畳 七畳 無一物
家元の稽古と茶室
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利休をたずねる
花所望
七畳敷
残月亭の奥に九畳と呼ばれる座敷がある。千家には席名が付かずに、間取りだけで呼ぶのが、この席と九畳に隣接して造られた啐斎好の七畳の席である。 もっとも昭和34年即中斎宗匠の時代に建てられた当時の新席が、いまだ「新席」と呼び続けられているのも面白い。既に半世紀を超えているのに。
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