応永10年 1403
京都の東寺南大門前の一服一銭の茶売り人、東寺に対して誓約書を提出。
この頃成立した 『喫茶往来』 に「茶会」の語がはじめて登場。
応永23年 1416
この年に起筆された 『看聞御記』
(後崇光院貞成親王の日記)に、「四種十服」の闘茶の記事がしばしばみえる。
文明1年 1469
古市胤栄(?-1505 奈良の土豪)、一族らと淋間茶湯(風呂をともなった茶寄合)をおこなう。
文明8年 1476 『君台観左右帳記』(能阿弥奥書、座敷飾りや唐物についての書)成立。
文明13年 1481
一休宗純(1394-1481 禅僧、大徳寺第47世住持)没。
村田珠光(1423-1502 わび茶の祖とされる)は、一休宗純に
参禅して「圜悟の墨跡」を与えられた。
文明14年 1482
足利義政(1436-90 足利8代将軍)、東山山荘(銀閣寺)に茶室の原型とされる東求堂「同仁斎」を造営。
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1404
日明貿易はじまる。
1443
能の大成者、世阿弥没。
1449
足利義政、8代将軍となる。
1467
応仁の乱。 |
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